まねき猫の部屋ーブログ

問題解決や人についての想うことを発信していきます。

シルバー人材はカースト制度の最下層なのか?

 先日、近所の奥様と最近の私の仕事について、立ち話をしました。その時に、考えさせられたことをテーマにしてみたいと思います。

 

 それは、「シルバー人材はカースト制度の最下層の位置づけなのか」です。

 

 私が近くの自動販売機で飲み物を買っているときのことです。背後から「こんにちは」と声を掛けられました。振り向くと近所の奥様でした。

 私が今日家具の納品があるので、その作業員の方にお渡しする飲み物を買っていることを話したら、奥様から「今日は平日なのに会社をお休みしたの?」と聞かれました。

 (ちなみに奥様は自販機のそばにある無人販売コーナーに用があったようです)

 そういえば、この奥様には、私がすでに会社を辞めてシルバーで働いていることは説明していませんでした。事情を話し3日に1日スーパーに勤務していることを説明しました。私が会社で役職にあったことは知っていたので、少々驚かれたようです。

 そして、話の流れの中で、奥様自身の仕事の話を始めました。

 要約すると以下になります。

 

 ・以前は、某大学病院の教授秘書をしていた。

 ・いまは、同じ病院の別の部署で掃除の仕事をしている。

 ・違う部署だが、知り合いの教授たちにも会い、掃除をしていることを驚かれる。

 ・掃除の仕事は、カースト制度でいうと最下層・・・

 

 だいたいこんな感じだったと思われます。業者が来るのでと別れました。

 この奥様は、定年後、雇用延長で大学病院の勤務はしているものの仕事は掃除担当になったと思われます。

 気になったのは、シルバーで働くことは、組織にあってカースト制度の最下層にいるのかです。

 

 ちなみに、カースト制度は、以下の通りです。最下層はシュードラ:奴隷となっています。(正確にはさらにその下もありますが、今日の論点ではないので省略します)

 

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 カースト制度は、インドに残る身分制度です。憲法では廃止しているものの現実の社会ではまだ身分差別とし存在しているそうです。

 紀元前にアーリア人インド亜大陸を征服したときに、先住民族を肌の色で差別したことに端を発し、現在に至るまでインドに残る身分制度と言われています。

 

 さて、私は大学の教授秘書の仕事はよく知らないので、調べてみました。

 要は、教授に代わって、研究以外の事務的な仕事を行う事務補佐の役割のようです。

 人気があるのか競争倍率も高いようです。容姿がよくて穏やかな性格、事務的な能力が高い人が望まれるようです。学生や教授の関係者にも人気があるそうです。

参考にしたブログ

教授秘書のおしごと ~研究室秘書は見たシリーズ|奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~

教授秘書ほのぼの日記。

 

 なるほど、その奥様も美しい方でした。お話も上手です。

 そんな方が掃除の仕事の就いて、そんな思いをお持ちだったことが印象的でした。

 

 大学の組織階層は、2007年の学校教育法では以下の通りとなっています。

 1.教授
 2.准教授
 3.講師
 4.助教(授業ができる助手)
 5.助手(授業ができない助手)

 の順になるそうです。

参考にしたブログ

教授と准教授、講師と助教の違いは?いつから変更されたの? | 笑いと文学的感性で起死回生を!@サイ象

 

 教授秘書というのは、事務方の仕事になります。階層的なヒエラルキーとは異なり、組織論的には仕事の分業化のよって必要となった役割の1つと言えます。なのでこうした教える役割の階層とは無関係のはずですが、そうは取れない面があるのでしょう。

 

 そして、私はどうか?

 スーパーの組織階層は、

 1.店長/副店長
 2.売り場主任
 3.パート(持ち場別に カウンター、レジ、各売り場担当)
 4.派遣社員(出店の社員、シルバー人材もここ)

 

 私へ仕事の依頼は売り場担当さんからなので、こんな感じです。

 でも、売り場担当さんはとてフレンドリーな方で、仕事の依頼もお願い調です。店長や副店長さんからも仕事の依頼はあってもやはり依頼調です。

 よくある統率型のマネジメントを受けたことはいまのところありません。

 なので、階層的な視点から自分を振り返ることはありませんでした。

 いままで、スーパーの仕事をしていることを普通に話していますし、このブログを通して知り合いに伝えてもいました。

 

 しかし、世の中には、この奥様が話したように私の仕事を見ている人がいるのかもしれません。

 以前の会社の同僚などが近所にもいるので、このスーパーを利用します。これまでは、すれ違うと平気に声をかけていました。

 先日も知り合いに売り場で会って、声を掛けました。しかし。ここで働いていることを驚かれたことを思い出しました。

 

 このテーマを書きながら、少し心境が変わった自分を発見しました。

 まず、以前の同僚に声を掛けなくなりました。これは 大きな変化です。本当は、どんな思いで私を見たのか?聞いてみたいような、聞きたくないようななのですが。

 奥様の件などで、いまの仕事について自分がどう見られているか気になるようになってしまいました。まだまだ未熟ものです。

 

 少子高齢化が進み、女性や高齢者の雇用拡大が叫ばれています。以前お伝えしたように求人倍率も高くなりシルバーが就職しやすい環境になっていることは間違いありません。

 しかし、私のようにシルバーとして自分がやりたい仕事に就こうとしてもなかなか実現しないのもお伝えしたように現実です。シルバーの仕事に期待されていることは低賃金で働いてもらえる代替可能な労働力の側面がうかがえます。

 もっと、シルバーも労働の受け手も、Win-Winの関係になれる仕事探しが出来る世の中は実現しないものだろうかと思います。埼玉ではこうした取り組みが進んでいるとTVなどで特集もしていますが、パイは限定されているようです。

 

 今回のテーマは、ここまでとします。
 状況認識だけとなりました。ちょっと書きすぎです。

 整理をしないといけないですね。反省。

 

 最後にジムでのお話しをしてこのテーマは一旦おしまいにします。

 サウナである引退した獣医師の方と久しぶりに会い、私の体型の話になりました。

 

 医師:「ずいぶんやせたみたいだね。どうしたの?」

 私 :「シルバーの紹介でスーパーで園芸コーナーも担当して痩せました」

 医師:「そう頭脳労働者から肉体労働者になったんだ」

 私 :「いままでの仕事と違いすぎて、カロリーコントロールを誤りました」

 医師:「いいじゃない。普通の人は、ライザップで金を払って痩せる。

     君は、お金もらって痩せたんだから、こんないい話はないよ」

 だそうです。

 

 また、このテーマで書く機会を作れたら書かせていただきます。

 

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

課題リポートの書き出しを1字下げない学生が多い

 今日は、兼任教員としてリポート添削をしていて気づいたことを書いてみたいと思います。テーマは、論述の書き出しの「1字下げ」についてです。


 今週、あるWスクールの学生からのリポートが15通まとめて届きました。添削したら、長文問題の記述で全員が「1字下げ」をしていなかった事実に遭遇しました。
(Wスクール:専門と大学卒の資格が同時に取れるよう2つの学校に在学すること)

 

 日ごろから、「1字下げ」をしていないリポートが多いとは感じていました。しかし、添削するリポートすべてが「1字下げ」していなかったというのは初めてでした。
Wスクールの学生なので20歳前後と思われます。

 同時に届いた社会人学生のリポートは8名中5名は「1字下げ」が出来ていたので差を感じました。

 私は、「1字下げ」をしていないリポートには、論述の仕方の心得えとして「1字下げ」を促すようコメントをしていました。読みやすくなること、論述の品が向上すると思うからです。

  しかし、今回の出来事から、自分が当たり前だと思っている「1字下げ」のことを改めて振り返ってみることにしました。

 

 まずは、気になって切り取っておいた読売新聞の記事を探しました。

 2017年2月1日夕刊の11面です。「改行後のマナー危機」、「若者は1字下げない」

と大見出しで書かれた記事です。願書の志望動機などで、1字下げをしていたのは83人のうち41人とありました。つまり、残り42人が1字下げをしていない。およそ半数の人が1字下げをしていないことになります。
 また、記事では昨年あたりからこうしたケースが目立つようになったとあります。今回の事例と年齢的にも符合しそうです。

 文部科学省では、学習指導要領では、文章の改行は3,4年生で学ぶが、1字下げは「必要性の評価が定まっていない」として明示していないとも書いてありました。

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出所:読売新聞 2017年2月1日夕刊 11面

 

 また、最近のSNSソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及で短文の慣れているため1字空けない書き方が広まっているともありました。

 

 そこで、手元にある10数冊の論文や作文の書き方について、手当たり次第に調べてみましたが、「1字下げ」のことを書いているものになかなか行き当たりません。

 ようやく、1冊見つけたのが以下です。

 入門 原稿の書き方 豊沢富雄著 のp.92にこう書いてあります。

 「原稿用紙については後述するが、さしずめ最小の約束事として、次の二点を
  覚えよう。
   ①書き出し、行をかえるときは一字下げて書く。
   ②、。「」などは、1マスとる。                  」

 

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出所:日本能率協会マネジメントセンター発行 入門 原稿の書き方

 私が理解しているそのままに書いてありました。この本は1991年11月初版でした。しかし、この時代はこれが当たり前というわけではないようです。同時代の他の多くの本は、著書の文章では「1字下げ」を行っているものの、その作法を解説していないのでした。そんなことは当たり前として取り扱っていないのかしらと思ったほどです。

 

 さて、次に、Webで「1字下げ」を検索してみました。いろいろな意見がありますが、総じて最近のスマホなどを用いたSNSソーシャル・ネットワーキング・サービス)においては、1字下げをしないほうが読みやすい。むしろ、大切なのは、行間を開けることのほうだとも書いてあります。

参照例:スマホが「文頭一字下げ」を殺す? 65%が選ぶその有無からルールの必要性を考える - YU@Kの不定期村

 ネットワーク時代の表現手段が、近年の学生の論述の仕方を確実に変化させているのでしょう。

 

 ざっとではありますが、だいたい状況はだ把握できました。

 では、今後のリポート添削をどうするかです。

 

 結論は、「しばらくは、今まで通りに「1字下げ」を指導していこう」です。

 

 私が指導する方々は、学生として大学の卒論など論文を書く心得えを身につけてほしい人たちです。また、卒業しビジネス社会でリポートを提出する場合もあるでしょう。そうした世界では、受け取り側や評価する立場の人は、まだ「1字下げ」を論述の品として扱うであろうと考えます。新聞の記事でも、公用文では、「1字下げ」を要領に記載しているとあります。たしかにそのように書いてありました。

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 引用:「公用文の書き方p.16より」

 

 ネットワーク社会における情報発信の作法は今後ますます変化していくことになるでしょう。そうした作法が、公用文をも変化させることを確認できたら見直すことにしました。

 この「1字下げ」について、しばらくは、アンテナを高く上げて情報受信していきたいと思います。変化でお知らせ出来そうなことがまとまっりましたら、また書かせていただきます。

 

 今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

スーパーの仕事は、体脂肪の燃焼に有効でした。消費した運動強度「メッツ」は3.2メッツ相当

 スーパーの仕事を始めて体重が1か月で約2Kg減ったと前回書きました。今日はその内容を検証してみたいと思います。

 

 下の図表は、ジムの体組成計で計測したデータの一部をまとめたものです。最新の測定は5月16日に行ったので、仕事を始めて約1.5か月後のデータとなっています。勤務前のデータと比較すると、体重は2.8Kg減少しています。ペースは落ちましたが、継続して体重は落ちていることになります。

 減少した体重2.8Kgの内訳を部分別にみると、脂肪が2.1Kgともっとも多くなっていました。体重減少の72%は脂肪の減少によるものでした。そのためかウエストサイズも2㎝ほど細くなっています。

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 すべてが、脂肪の減少によるものと思っていましたが、筋肉量も0.3Kg減ってしまっています。これはちょっとショックでした。部分別のデータでは、腕は3Kg と変化ありませんでした。脚は10Kg で0.1Kg減っていました。残り0.2Kg分は体幹となるようです。仕事を始めた分、ジムの運動が出来ていないので体幹系の筋肉が落ちたのかもしれません。いずれもう少し検証してみたいと思います。

 

 また、水分が0.5Kg分もあるのは意外でした。しかし、調べてみると体の脂肪は約20%の水分を含んでいるとのこと。0.5Kgは脂肪2.1Kgのちょうど20%分になるので、今回の体重減で考えると脂肪は2.1+0.5=2.6Kg減少したと推定して良いようです。とすると、2.9Kgの内、脂肪の減少によるものが約90%ということになります。

 

 さて、体の脂肪を運動で消費する場合、以下の式で求めることができるとあります。

   参照:ダイエット 運動:有酸素運動と体脂肪の燃焼、ウォーキング 

 運動で消費されるエネルギー量(Kcal)

 =(運動強度「メッツ」-1)×運動時間(h)×体重(Kg)×1.05

         ( )内のー1は安静時のメッツ値となります。

 1Kgの脂肪は9000Kcalですが、水分を20%含んでいるので

  9000×0.8=7200Kcalで計算します。2.6Kgなので18720Kcalになります。

 

 運動強度を求めるため、上記の式を以下のように変換します。

 運動強度「メッツ」

 =1+(運動消費エネルギー/(運動時間(h)×体重(kg)×1.05))

 数字あてはめて求めます。

 運動強度「メッツ」

 =1+(18720/(131×62.9×1.05))

 =約3.2「メッツ」

 となりました。

 

 エクササイズガイドから3.2「メッツ」に相当する運動と仕事内容を探すと

 運動

 3メッツ:自転車こぎ50W、ウエイトトレーニング(軽中程度)、ボーリング

 3.5メッツ:体操(家で軽中程度)、ゴルフ

 仕事

 3メッツ:普通歩行(平地67m/分)、屋内掃除、車の荷物の積み下ろし

 3.3メッツ:歩行(平地81m/分)、カーペット掃き、フロア掃き

 3.5メッツ:モップ、箱詰め作業、軽い荷物運び

 仕事内容については、重い園芸の土を運ぶこともしているので、やや違和感がありましたが、一日の平均で見るとこんな感じなのかもしれません。

 ジムで6メッツ相当の運動を週2から3回やっていますが、計算すると月換算の運動エネルギー消費量は約4000Kcalくらいにしかなりません。

 一日約7時間(休憩1時間を除く)、平均3メッツで体を動かすことが脂肪燃焼に効いているかがよくわかりました。

 ウォーキングや日々の生活で、継続的に脂肪燃焼を行うことの重要性を身をもって実感することができました。

 

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

スーパーは人手不足。仕事は激務でした(^^; 1日3万歩。体重は1か月で2kg落ちました。

 4月からシルバーとして働き始めましたが、人手不足を実感しながら、体を使う慣れない仕事で疲れました。ようやく、仕事にも慣れてきて書く気力も出来てきたので、近況をお伝えしたいと思います。

 始めに、人手不足を実感した様子からお伝えします。

このパートは、初めの段階では、3日に1回(3人で日替わり交代制)、9時~13時の4時間ということでした。しかし、仕事を始めるとお店側から、忙しい金土日曜日勤務の時は、10時~18時の8時間にしてほしいと要請が来ました。他のメンバーは同意したとのことです。仕事を始めたばかりなので、「まあ、2回に1回くらいはいいか、自分だけ断るのもなんだし」と受けることにしました。

 これがいけませんでした。

 なんと、始めて1週間後には、人手が不足しているから1週間を通して10時~18時にしてほしいとなったのでした。

 1週間で依頼時の2倍の勤務時間になっています。

( 9時~13時(4時間)→ 平日4時間、金土日8時間 → 毎回8時間 )

 心理学でいうところの「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」を身をもって体験してしまいました(^^;

 この手法は段階的説得法とも言われ、最初は受け入れやすい要求から入り、だんだん要求を上げていくことで、断りにくい状況を作る説得法です。知っていても受けてしまうものです。

 今の飲食店やスーパーの人手不足は相当深刻なようです。
 ネットの書き込みを見ても、こうした採用時より多くの勤務を受けてしまい、体調を崩したり、仕事を辞めた、といった例が多く出てきました。

 また、厚生労働省の調査からもその様子がよくわかります。

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「出所:厚生労働省 労働経済動向調査 平成29年2月報告書」

 一番不足感があるのは、宿泊業(ホテル)、飲食サービス業(いわゆるファミレス)

 私が働くスーパーは、三番手の小売業になります。

 ネット通販の拡大で、荷物が増え労働時間改善に手を打ち始めたヤマト運輸などが入る運輸業よりも上位に位置しているのでした。

 実際に勤務していると、連絡無線を通して、対応する人手が足りない様子がよくわかります。スーパーは、お客様がレジに並ぶとレジ打ちの増員を最優先します。そのために、サービスカウンターや商品相談のお客様コールに人が回せず、悲鳴に近いやり取りがされていることがよくありました。

 内情は具体的書けませんが、こうした販売の場をリアルに経験することは、私にとってはよい勉強の場なのかもしれません。

 ということで、もうしばらくこの忙しさを受け入れて仕事を楽しむように続けることにしました。そのことを先日、シルバーの事務局にも伝えたところです。

 

さて、体をどのくらい使っているかを数字で確認してみました。

(私の性分です。つまらないと感じたら読み飛ばしてください)

 直近5回の平均歩数は、29,574歩 距離にして約15kmという結果でした。

 一日約3万歩です(^^; (iPhoneのヘルスケアデータから)
 これまでは、少ない日は2,000歩程度でした。多くて1~1.5万歩です。

 健康的といえばポジティブですが、机の前でリポート添削する生活とは大きく異なり、「私は肉体労働者なんだ~」と実感しています。

 また、灯油販売と共に、園芸コーナーの商品の補充も任されているのですが、これがまた重労働でした。園芸コーナーでは各種の培養土や肥料、土、石を大袋で売っています。たとえば、牛フンは1袋の重さが約15kgあります。これを荷受けの2階バックヤードから、1階の園芸コーナーまで運びます。先日はなんと31袋も届いていました。

 終わったときは、全身汗でびっしょりです。こんなに汗をかいたことはジムの運動でもないかもしれないと思ったほどです。飲むドリンクも最低でも1.5リットルは飲んでいます。外の仕事なので、そうしないと脱水から熱中症の危険があると店長や同じ仕事の先輩からも注意を受けました。こんな調子なので、この1か月で体重は約2kg減りました。

 これはメリットかもしれません。

 しかし、頸椎ヘルニアを発症した時から通う整体の先生からは、脊柱起立筋などがパンパンに張っているので、体の使い方に気をつけなさいと言われてしまいました(^^;

 とりあえず、続ける決意はしました。

 いつまで続けられるかわかりませんが、できれば契約期間の9月末までやってみようと思います。・・・販売現場の観察にもなるので学ばせていただくつもりです。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

心機一転。定年後の再就職は偶然に任せることにしました。

 

前回のブログを妻に見せたら、「硬くてつまらない」とあえなく撃沈しました。

では、「どんな話なら読んでくれそうかな」と尋ねたら、

妻いわく「この間のスポーツジムのことを書いたら」と言う。

どんなことかと言うと・・・

 某スポーツジムの一コマ

 サッカーマンのK君が裸足(はだし)で給水場にやってきた。

 妻:「ジムエリアからここに来るときははだしはダメでしょ!」

 私:「罰金ものだね」(^o^)

 妻:(すかさず)「2000缶ニャン!

 K君:「えぇ~、それなんですか~!?」

私の筆の力量ではその楽しさが十分お伝えできずに残念です。

妻は、私と違ってとても面白いことを言うのが大好きな人です。

その場は、大爆笑となりました。

さて、これを読んで「ピン」と来た人は、読売新聞 日曜版の熱心な読者です。

2000缶とは、まんが「猫ピッチャー」ミー太郎の契約金(缶)の額です。

 

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出典:「猫ピッチャー」第1巻p.30 著者:そにけんじ 発行所:中央公論社

 

なるほど、これならミー太郎ファンは読んでくれるかもしれない。

そういえば、池上彰さんと竹内正明さんの本にも

テーマは、「身近な話」には魅力がある。と書いてありました。

 「池上:読者は「自分の知らない話」を面白がるものですよね。実は、その書き手

     にとって「すごく身近な世界」というのは、新聞記事やテレビのニュース

     で報道されたりしませんから、読者にとっては「自分の知らない話」、

     つまり新鮮な情報になる。」

だそうです。

 

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出典:「書く力 私たちはこうして文章を磨いた」p.19 ~ 22 朝日新聞出版

 

最近の私の身近な話といえば、定年後の再就職活動でしょう。

もうすぐ、失業給付がもらえる150日が終わろうとしています。つまり、約6か月の活動期間になります。

先日も、かつての会社の仲間と近況報告の懇親会をしたが、

「就職活動は、どんな様子か?」と聞かれました。

みんな近々、定年が自分のことになるので関心があるようでした。

 さて、その就職活動の様子は以下の通りです。

 

 ハローワークを通じて求人の応募を3回した。しかし、いずれも落選だった。

 残念だったのは、東京都 某S区役所の商工相談員の仕事だった。

 週2回、中小企業の就職活動の相談を該当企業に訪問して行うものだ。

 自分の持つ診断士の資格も活かせるし、仕事の経験からの実践的なアドバイスもでき る。なにより社会貢献になる。などなど、願ったりかなったりの仕事だった。

 しかし、こうした仕事の希望者は多い。なんと、競争率は59倍。

 1人の募集枠に59人が応募しているとハローワークで聞いた。

 運よく書類選考に受かり、残り10人に入る。指定日に区役所まで面接にいった。

 面接時間は20分と書いてあった。予定時間通りに終了した。

 印象は悪くなかった。いや、かなり手ごたえがあったと感じた(笑)

 面接の自己紹介は1分程度に納める。

 原稿を書き、出来るよう30回くらい練習した。

 想定質問を20通り作り、回答案を書き、棒読みにならないくらいまで声を出した。

 成果は上々と結果を楽しみにした。 妻と前祝いまでやった。

 が・・・、予定日に合格なら来るべき電話が来ない。

 数日後、郵送で落選の通知を受け取った。希望した仕事は簡単には得られない。

 並行して受けた某高校の兼任教員の結果も落選の通知が来た。

 そんな折、登録していたシルバー人材センターから、スーパーの灯油販売の仕事をしないかとお誘いを受けた。目指していた教育の仕事とはかなり遠い。

 しかし、それを受けることにした。

 4月から3日に1回、販売所でパートで働くことにした。

 

クランボルツ先生の計画的偶発性というキャリア理論があります。

「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」という理論です。私なりの理解は、

「環境変化のスピードが加速している現代は、何年も先の未来は予測できない。そのため、方向性を定めたら計画通り実行することはほどほどにして、今起きている現実を受け入れて、目指すキャリアに近づく偶然の出来事を受け入れながら広げていくこと」

になります。

今回の、「スーパーの灯油販売」はそんな予感を感じさせるものでした。まずは契約期間の半年間をやってみようということにしました。

その様子もまたお知らせしていきます。

そして、硬い方の話もときどきしながらブログを続けていきたいと思います。

読者となって応援していただけると嬉しいです。

心機一転の今日のブログでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

直感で動くべし

取組む問題の内、手順が直感的にイメージできるならすぐ取り取り組むべき

 

 私たちが問題に遭遇する場面は、仕事上だけでなく、人として生きる上で、私生活でも毎日何度もあります。

 それらの問題は大きく分けると「解決できる問題」と「解決できない問題」に分かれます。また、解決できる問題は、さらに「経験済みな問題」と「未経験な問題」に分けることができます。

 この「経験済みな問題」の内、問題に遭遇した時点で、「ピン!」と来てどう動くべきかイメージできる問題を「直感で解決できる問題」としています。

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 直感の働く問題は、問題解決の多くのステップを省略して対策を確認して取り組む方が効率的といえます。

  たとえば、仕事でよく行く出張先へ出発する場面で、「今日乗る予定だった電車が人身事故で止まっている」という問題に遭遇したとします。

 (これを障害発生型の問題といいます)

 あなたは、まず何をするでしょうか?多くの方は、大まかな代替ルートを想定し、スマホやPCでルート検索(時刻表データとAIの最適化技術を利用)をして移動にかかる時間や何時にどう移動すればいいかを確認してから出張に行くのではないでしょうか?

 「当たり前のこと」と感じた方が多いかと思います。そうなのです。こうした普段行っていることを経験済みな問題では、実践していけば良いのです。

 

 しかし、現代の特に仕事の環境においては、PDCAプロセスを重視するあまり、この当たり前のことができない状況が多くみられます。さっさとやればいいことに対して、組織が「計画を立てたのか」、「現状分析はしっかりやったのか」とスピード重視と言いながらブレーキをかけるような圧力をかけてくる場面が多いと感じています。

 

 しかし、AIの活用が当たり前になる時代では問題解決の進め方の基本は、AIの力を最大限に借りて自分でやらなくてよいステップはどんどん省略してスピード重視で取り組むことを目指すべきです。

 一方で人間は経験済みの問題を増やして、直感の働く仕事を増やすことに努力していことが求められます。それをベテランとか達人などと言います。

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.経験の差が直観で着手できる問題の割合を決める

 

 テレビゲームをしたことのある人はよくわかると思いますが、RPG(ロールプレイングゲーム)型のゲームではダンジョン(戦う場)で出て来る敵をやっつけるわけですが、終盤になると超強敵が表れて経験値が足りないとあえなく敗退となります。

 仕事の場面でもベテランと初心者では、解決のスピードや完成度がまったく違う場面をよく目にします。経験の差が、直観で解決できる割合を左右します。

 

 あなたが着手可能な問題を③とすると、あなたが経験済みの問題①に加えて、世の中に解決手順が存在する問題②について、身につけていきたいと思いませんか?

②は、知れば解決手順を踏める問題と、知ったうえで訓練が必要な問題があります。

 

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 こうした知ってわかる知識を「ツボ」といいます。「ツボ」は伝えることが出来る知識です。数学の公式の解法手順などはまさにこの「ツボ」といえます。また、図のように整体(マッサージ)における体の不都合を改善するポイントを「ツボ」と呼ぶのと同じです。

 一方、「コツ」は知っただけでは使えない技能的な側面を持っています。数学の公式を「ツボ」といいましたが、実際に使えるようになるには、いろいろな問題を解いてその解き方を身体(頭)に覚えさせなければなりません。学校の授業はこうした「コツ」を習得する場になっています。

 整体のような技能の「コツ」も同様で、押すコツの1つに「無駄な力を抜いて、深く入れる」というのがありますが、それを会得するには多くの人を実際に押して効果的な方法を身に付けていくしかありません。このように「コツ」は訓練をして身につけていくものといえます。

 

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つまり、

ツボは伝えることが可能で、知れば知識にできます。

コツは、学んで実践して体で覚える必要がある(訓練)

ということです。

 

終わりに1つ、20年近く前に読んだ忘れられない記事があります。

 あるアナウンサーと京都のお坊さんの話し

A「宗教には形式的なことが沢山あるけれどそれをどう思うか?」

坊さん「天才は形式的なことを除いても物事を理解できるけれど

   私のような凡人には形から入るのがいちばん理解しやすい」

 

 知識だけでは使えない。体験だけでは条件が変わると対応できないものです。

訓練して出来る人とかベテランと呼ばれたいものです。

問題発生の背景を考える

ホームページの記事をこちらにも書きました。

HPは以下をクリックするとジャンプします。

このHPのブログ | まねき猫の部屋

 

正式公開日のお題は何にするか、ずいぶん悩みましたが、

「問題発生の背景を考える」としました。

問題解決を進める上で、もっとも大切な部分だと考えています。

その割には、いろいろな本を読んでも、はっきりしないと感じているからです。

私なりの理解をご紹介しながら、皆さんと一緒に完成度を高めていきたいと思います。

始めに、問題の定義を再確認しましょう。

問題とは、「あるべき姿」と「現状」のギャップ(差)

でしたね。

たとえば、「売上が1.9億円未達」という問題であれば、以下のような構造になります。

そして、このギャップ(問題)は、活動のある時点の結果を表しています。

そうなのです。結果だけしか表していないのです。

問題(ギャップ)としては分かっても、これだけでは問題の解決はできません。

原因を分析し解決策を考えていくことになりますが、そのためには、問題が発生した背景を理解し原因分析に進むことになります。

問題発生の背景は、4つの要素で構成されると私は考えています。

上の図から4つを示すと、

①活動の理由

②活動の事実

③制約条件(限定)

④想定外の事象(反証)となります。

こうした点を探っていくことで原因を見つけていくベースとなる情報が入手できるはずです。

 

話が飛んですみませんが、

私は、テレビ朝日が放送している「科捜研の女」のファンです。

毎回、流れはほぼ同じですが、その中で語られる①~④の説明をワクワクしながら観ています。

 

話を戻します。

こうした、4つの要素が、どうして問題発生の要素となるのでしょうか?

この点は、論理的な話を構成するためのモデルであるトゥールミン・モデルから推察しました。

以下がトゥールミンモデルです。

物事を論理的に考察していく構造はどれも同じ構造をしているという理解です。

こうした「活動の理由」や「活動の事実」、「制約条件」、「想定外の事象」は、すべてが既知な情報ばかりではなく、未確認の情報や不完全な情報となっている部分があります。こうした未知の情報を含めてブラックボックス化している問題発生の背景を明らかにしていくことになります。

(ちなみに、こうした活動のプロセスを定期的に確認する作業を「振り返り」とも言います)

問題発生の背景を明らかにできたら、問題発生の原因にせまる問いや仮説を立て、問題を紐解く糸口を発見していくことになります。

以上を整理すると、問題解決のステップにおける背景の調査は、以下にステップになります。

①問題発生の背景となる4つの要素の情報を集める

②収集できた要素を図のような関係図(系統図)にまとめる

③不足している要素をブラックボックスとして各要素から把握する

④把握したブラックボックスの要素をもう一度現場に戻って調べる(裏付けを取る)

⑤採集した要素を整理して関係図をまとめる

ここまで、出来たら、次の原因分析のステップに入っていくことになります。

なんか、こう書くとステップが長いですね~(^^;

近いうちに、それを如何に簡潔に進めるかを考察してみたいと思います。

今日の問題の背景についての考察も深めていきたいと思います。

皆様のご意見をいただけると幸いです。