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まねき猫の部屋ーブログ

問題解決や人についての想うことを発信していきます。

問題発生の背景を考える

ホームページの記事をこちらにも書きました。

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このHPのブログ | まねき猫の部屋

 

正式公開日のお題は何にするか、ずいぶん悩みましたが、

「問題発生の背景を考える」としました。

問題解決を進める上で、もっとも大切な部分だと考えています。

その割には、いろいろな本を読んでも、はっきりしないと感じているからです。

私なりの理解をご紹介しながら、皆さんと一緒に完成度を高めていきたいと思います。

始めに、問題の定義を再確認しましょう。

問題とは、「あるべき姿」と「現状」のギャップ(差)

でしたね。

たとえば、「売上が1.9億円未達」という問題であれば、以下のような構造になります。

そして、このギャップ(問題)は、活動のある時点の結果を表しています。

そうなのです。結果だけしか表していないのです。

問題(ギャップ)としては分かっても、これだけでは問題の解決はできません。

原因を分析し解決策を考えていくことになりますが、そのためには、問題が発生した背景を理解し原因分析に進むことになります。

問題発生の背景は、4つの要素で構成されると私は考えています。

上の図から4つを示すと、

①活動の理由

②活動の事実

③制約条件(限定)

④想定外の事象(反証)となります。

こうした点を探っていくことで原因を見つけていくベースとなる情報が入手できるはずです。

 

話が飛んですみませんが、

私は、テレビ朝日が放送している「科捜研の女」のファンです。

毎回、流れはほぼ同じですが、その中で語られる①~④の説明をワクワクしながら観ています。

 

話を戻します。

こうした、4つの要素が、どうして問題発生の要素となるのでしょうか?

この点は、論理的な話を構成するためのモデルであるトゥールミン・モデルから推察しました。

以下がトゥールミンモデルです。

物事を論理的に考察していく構造はどれも同じ構造をしているという理解です。

こうした「活動の理由」や「活動の事実」、「制約条件」、「想定外の事象」は、すべてが既知な情報ばかりではなく、未確認の情報や不完全な情報となっている部分があります。こうした未知の情報を含めてブラックボックス化している問題発生の背景を明らかにしていくことになります。

(ちなみに、こうした活動のプロセスを定期的に確認する作業を「振り返り」とも言います)

問題発生の背景を明らかにできたら、問題発生の原因にせまる問いや仮説を立て、問題を紐解く糸口を発見していくことになります。

以上を整理すると、問題解決のステップにおける背景の調査は、以下にステップになります。

①問題発生の背景となる4つの要素の情報を集める

②収集できた要素を図のような関係図(系統図)にまとめる

③不足している要素をブラックボックスとして各要素から把握する

④把握したブラックボックスの要素をもう一度現場に戻って調べる(裏付けを取る)

⑤採集した要素を整理して関係図をまとめる

ここまで、出来たら、次の原因分析のステップに入っていくことになります。

なんか、こう書くとステップが長いですね~(^^;

近いうちに、それを如何に簡潔に進めるかを考察してみたいと思います。

今日の問題の背景についての考察も深めていきたいと思います。

皆様のご意見をいただけると幸いです。