まねき猫の部屋ーブログ

問題解決や人についての想うことを発信していきます。

シルバー人材はカースト制度の最下層なのか?

 先日、近所の奥様と最近の私の仕事について、立ち話をしました。その時に、考えさせられたことをテーマにしてみたいと思います。

 

 それは、「シルバー人材はカースト制度の最下層の位置づけなのか」です。

 

 私が近くの自動販売機で飲み物を買っているときのことです。背後から「こんにちは」と声を掛けられました。振り向くと近所の奥様でした。

 私が今日家具の納品があるので、その作業員の方にお渡しする飲み物を買っていることを話したら、奥様から「今日は平日なのに会社をお休みしたの?」と聞かれました。

 (ちなみに奥様は自販機のそばにある無人販売コーナーに用があったようです)

 そういえば、この奥様には、私がすでに会社を辞めてシルバーで働いていることは説明していませんでした。事情を話し3日に1日スーパーに勤務していることを説明しました。私が会社で役職にあったことは知っていたので、少々驚かれたようです。

 そして、話の流れの中で、奥様自身の仕事の話を始めました。

 要約すると以下になります。

 

 ・以前は、某大学病院の教授秘書をしていた。

 ・いまは、同じ病院の別の部署で掃除の仕事をしている。

 ・違う部署だが、知り合いの教授たちにも会い、掃除をしていることを驚かれる。

 ・掃除の仕事は、カースト制度でいうと最下層・・・

 

 だいたいこんな感じだったと思われます。業者が来るのでと別れました。

 この奥様は、定年後、雇用延長で大学病院の勤務はしているものの仕事は掃除担当になったと思われます。

 気になったのは、シルバーで働くことは、組織にあってカースト制度の最下層にいるのかです。

 

 ちなみに、カースト制度は、以下の通りです。最下層はシュードラ:奴隷となっています。(正確にはさらにその下もありますが、今日の論点ではないので省略します)

 

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 カースト制度は、インドに残る身分制度です。憲法では廃止しているものの現実の社会ではまだ身分差別とし存在しているそうです。

 紀元前にアーリア人インド亜大陸を征服したときに、先住民族を肌の色で差別したことに端を発し、現在に至るまでインドに残る身分制度と言われています。

 

 さて、私は大学の教授秘書の仕事はよく知らないので、調べてみました。

 要は、教授に代わって、研究以外の事務的な仕事を行う事務補佐の役割のようです。

 人気があるのか競争倍率も高いようです。容姿がよくて穏やかな性格、事務的な能力が高い人が望まれるようです。学生や教授の関係者にも人気があるそうです。

参考にしたブログ

教授秘書のおしごと ~研究室秘書は見たシリーズ|奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~

教授秘書ほのぼの日記。

 

 なるほど、その奥様も美しい方でした。お話も上手です。

 そんな方が掃除の仕事の就いて、そんな思いをお持ちだったことが印象的でした。

 

 大学の組織階層は、2007年の学校教育法では以下の通りとなっています。

 1.教授
 2.准教授
 3.講師
 4.助教(授業ができる助手)
 5.助手(授業ができない助手)

 の順になるそうです。

参考にしたブログ

教授と准教授、講師と助教の違いは?いつから変更されたの? | 笑いと文学的感性で起死回生を!@サイ象

 

 教授秘書というのは、事務方の仕事になります。階層的なヒエラルキーとは異なり、組織論的には仕事の分業化のよって必要となった役割の1つと言えます。なのでこうした教える役割の階層とは無関係のはずですが、そうは取れない面があるのでしょう。

 

 そして、私はどうか?

 スーパーの組織階層は、

 1.店長/副店長
 2.売り場主任
 3.パート(持ち場別に カウンター、レジ、各売り場担当)
 4.派遣社員(出店の社員、シルバー人材もここ)

 

 私へ仕事の依頼は売り場担当さんからなので、こんな感じです。

 でも、売り場担当さんはとてフレンドリーな方で、仕事の依頼もお願い調です。店長や副店長さんからも仕事の依頼はあってもやはり依頼調です。

 よくある統率型のマネジメントを受けたことはいまのところありません。

 なので、階層的な視点から自分を振り返ることはありませんでした。

 いままで、スーパーの仕事をしていることを普通に話していますし、このブログを通して知り合いに伝えてもいました。

 

 しかし、世の中には、この奥様が話したように私の仕事を見ている人がいるのかもしれません。

 以前の会社の同僚などが近所にもいるので、このスーパーを利用します。これまでは、すれ違うと平気に声をかけていました。

 先日も知り合いに売り場で会って、声を掛けました。しかし。ここで働いていることを驚かれたことを思い出しました。

 

 このテーマを書きながら、少し心境が変わった自分を発見しました。

 まず、以前の同僚に声を掛けなくなりました。これは 大きな変化です。本当は、どんな思いで私を見たのか?聞いてみたいような、聞きたくないようななのですが。

 奥様の件などで、いまの仕事について自分がどう見られているか気になるようになってしまいました。まだまだ未熟ものです。

 

 少子高齢化が進み、女性や高齢者の雇用拡大が叫ばれています。以前お伝えしたように求人倍率も高くなりシルバーが就職しやすい環境になっていることは間違いありません。

 しかし、私のようにシルバーとして自分がやりたい仕事に就こうとしてもなかなか実現しないのもお伝えしたように現実です。シルバーの仕事に期待されていることは低賃金で働いてもらえる代替可能な労働力の側面がうかがえます。

 もっと、シルバーも労働の受け手も、Win-Winの関係になれる仕事探しが出来る世の中は実現しないものだろうかと思います。埼玉ではこうした取り組みが進んでいるとTVなどで特集もしていますが、パイは限定されているようです。

 

 今回のテーマは、ここまでとします。
 状況認識だけとなりました。ちょっと書きすぎです。

 整理をしないといけないですね。反省。

 

 最後にジムでのお話しをしてこのテーマは一旦おしまいにします。

 サウナである引退した獣医師の方と久しぶりに会い、私の体型の話になりました。

 

 医師:「ずいぶんやせたみたいだね。どうしたの?」

 私 :「シルバーの紹介でスーパーで園芸コーナーも担当して痩せました」

 医師:「そう頭脳労働者から肉体労働者になったんだ」

 私 :「いままでの仕事と違いすぎて、カロリーコントロールを誤りました」

 医師:「いいじゃない。普通の人は、ライザップで金を払って痩せる。

     君は、お金もらって痩せたんだから、こんないい話はないよ」

 だそうです。

 

 また、このテーマで書く機会を作れたら書かせていただきます。

 

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。