まねき猫の部屋ーブログ

問題解決や人についての想うことを発信していきます。

Pさんのようにはなかなか書けない。ブログを書いて思うこと。

  ホームページとブログを立ち上げ書き始めたのは、定年し今までの仕事の中で経験したことなどをお伝えし、少しは学んだことを還元し役立ちたいと思ったからです。でも、なかなか思うように書けないものです。

 私には、「Pさん」という愛称で呼ばれていた上司がいました。私が課長時代から、Pさんが定年になるまでお世話になりご指導をいただいた方です。

 とても博識がある方で、相談に行くと、きちんとその場でご指導をいただける方でした。なんで、そんなことを知っているの?と思ってしまうこともたびたびありました。こうした方ですから、問題解決の場面でも、私を含め多くの職場の方がPさんを頼りにしていました。そのアドバイスの通りに進めると結果もついてきました。

 そんなPさんがいつの間にか、社内のホルダーの中にテキストデータのファイルメモを残すようになっていたのです。

 ブログのようなものですね。おやめになるまでにその数は100を超えていたようです。テーマは、「DE制度についての私見」、「ヒッグス粒子」、「技」といった感じで、その時々の話題や関心ごとを書かれていました。

 たとえば、「技」の冒頭はこんな感じです。ちょっと長いのですがご紹介します。
  (本文は2650字あります。(^^; )

   職人、それも一流と言われる人達の回顧に しばしば「技は教わるものではなく
  盗むもの」という言葉が出てくる。教育学者の渡部信一は 東洋的、西洋的 伝統的  
  教育方法を「しみ込み型」「教え込み型」に分類している。 

  「しみ込み型」:日本の伝統芸道における「わざ」の習得過程に典型的に見られる。
   師匠は稽古の最中に "駄目だ" "そうじゃない"と叱責を与えるだけで
  (あるいはそれすら無く)、どこがどういう風にだめなのかを教授する事は稀
  である。弟子はひたすら真似るだけで、自分で工夫し、自分なりに目標を立て、
  試行錯誤を繰り返しながら「わざ」を体得していく。この教育方法は、なにより
  「学習環境」と「お手本」を重視する。学習者はそれらの作る「場」の中で、
  模倣をしながら自然に学んでいく。

 

  「教え込み型」:言語化された明示的な知識体系を前提とする。教師は知識体系を
  細かい要素に分解し、綿密な教育計画に従って、それらを学習者の頭脳に計画的に
  注入していく。学習者は学習機械で、その頭脳に情報を続々インプットする。
  知識とは一群の情報小包とみなす。

 

 私は、このように論理的にかつ、体型立ててわかりやすく文章が書けるPさんのようになりたいものだ思っていました。私の目指す姿の一人でもありました。

 特にすごい点と思う点は、硬いテーマなのに次を読みたくなる文章にあると思います。書き出しのつかみが「うまいなあ」と感心します。

 もう1つ「ヒッグス粒子」の書き出しをご紹介しましょう。

 

    新聞、TVで ヒッグス粒子なるものが見つかった(らしい)という報道が 派手に行われ
  ている。存在
が予言されていたのに50年も確認出来なかった と言う。

 

   大したものだと思う。 何が?だって? そう、科学という”宗教”の力というか、
  こうすれば”わかった”と思える所へねじ込む力に。 それに感心した。

 

 いかがですか?続きを読みたくなりませんか?

 

 今日はいくつか書きたいと思うテーマはある中で、どのテーマも開示の制限を感じたり、話の展開がなかなか決まらない状況でした。そんなときに勝手に師匠と思っている「Pさん」のことが、ふと頭に浮かんできました。

 ブログはとにかく書くことが大切だと言われています。「Pさん」ごめんなさい。師匠を題材に使ってしまいました。

 Pさんのように、上手な文章が書けるようになりたいものです。

 さて、明日は、肉体労働の日です。添削リポートも届きました。私のとっての1週間の始まりです。今週も頑張ります。

 

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。