まねき猫の部屋ーブログ

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実務従事1日目 現場視察と経営者インタビュー

 先日、中小企業診断士の資格を更新するためのポイント取得のために実務従事に参加してきました。今日は、その1日目の様子をお伝えしたいと思います。

 この記事は興味ない人が多いだろうな・・・、とは思いつつ、自分の記録のつもりで書いていきます。

 この実務従事とは、診断士の資質向上や資格更新のための診断実務を行う制度のことです。診断は、述べ6日間、だいたい週一回のペースで、およそ1か月半をかけて診断から報告書の作成、依頼先への報告までを行います。

 個人的には、診断士の資格を維持するためのポイント取得に利用させていただいています。資格更新には、5年で30ポイントの実務経験を証明しなければなりません。後、3年で12ポイント取る必要があります。今回、夏のスーパーの仕事もひと段落するので、とても興味を引く診断の募集があったので、9月はダブっていますが、少々無理をしてでも参加することにしました。

 今回の診断は、Webで募集のあった商店街診断です。S先生が指導員を務めます。この先生の商店街診断は何度か参加したことがあります。とても勉強になるのでS先生がご指導されることを知り大変興味が湧きました。しかも、今回はいままでの診断先とは違い、とても知名度と人気のある商店街が対象でした。

 その診断先は、砂町銀座商店街です。

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 ご存知の方も多いと思います。先日も、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」で紹介されていました。

 毎月10日には「ばか値市」と呼ばれる大安売りを行っていて、大変な賑わいとなります。休日は2万人以上の方が訪れると聞いています。こんな大人気の商店街では、どんなことが課題となるのでしょう?そうしたことを知りたいと思ったのです。

 

 さて、どんなに人気があるかは、たとえば、以下の記事からご想像ください。

 

   

 実務従事一日目は、16日(土曜日)、午後1時半に診断先の近くにある公共施設の某センター会議室に集合となりました。私は神奈川県に住んでいるので集まる場所への移動が大変です。小田急線で新宿まで出て、都営新宿線に乗り換え住吉駅まで行き、某センターまでは初めてなのでスマホの道案内アプリを見ながら歩いて15分、延べ2時間半かかっての到着となりました。

 今回の従事メンバーは募集定員満席の私を含めた10名です。人気のほどがうかがえます。指導員のS先生の他、副指導員としてT先生も参加され、総勢12名で実務診断が行われることになりました。

 S先生は何度もご指導をいただいておりよく知っています。なんと、T先生もお知り合いの先生でした。3年前にこのS先生のご指導を一緒に受けた方です。S先生とのご縁から、この砂町銀座商店街の副指導員をその後何年もされていると聞きました。他、もう1名の受講メンバーも他の診断で一緒になったことがあった方でした。他8名は初めて一緒に診断をするメンバーとなりました。だいたい、実務診断では初めて一緒になる方が多いですね。

 この初対面の方とチームを組んで、診断をするのはなかなか大変です。始めの内は顔と名前が一致しないので、お名前を呼ぶのもなかなかできず、基本的なコミュニケーションをとるのもひやひやしながらとなります。

 (不思議なもので5,6回目には全員の名前が憶えられています)

 S先生から今回の診断の概要と商店街診断レクチャーを受けた後、役割分担を決めました。いくつかのパートがありますが、今回私は、自ら手を上げて商店街の来街者アンケート詳細分析を担当することにしました。

 通常の来街者アンケート分析は別のメンバーが担当します。今回、先生はもう少し突っ込んだ来街者アンケート分析をしたいようで、この報告パートが作られたようです。後で行った経営者インタビューから時間別の属性分析や志向分析を期待されていそうだとわかりました。S先生はそのことを事前に察知していたのでしょう。

 通常は、前回の報告書を参考に変化点を中心にまとめていくので、まあ、楽と言えば楽です。

 担当する新しいパートは、これまでの報告書にも参考となる事例がありません。すべて、新規に検討していくことになります。自分の創造性が発揮できると思い手を上げました。

 もう1名、今年診断士になりたての方が手を上げ、私とペアを組むことになりました。かなり若そう(^^;。斬新なアイデアが出てくることを期待したい所です。ということで、このパートは2名で行うことになりました。

 分担も決まり、17時からまず、競合先となる某スーパーの視察に出かけました。最近出来たばかりの新店です。行ってみると家族連れなどが沢山来ていて大変な賑わいでした。テナントを中心に多くのお店と商品が並んでいます。こうしたスーパーと商店街はどう共存できるのだろうか・・・この診断の興味がさらに湧いてきました。

 競合店の下見がだいたい終わったところで、今回の診断先の砂町銀座商店街を見に行きました。18時半くらいだったと思いますが、診断先の商店街に着くとすでにシャッターの降りているお店が多いこと!?

 およそ170店のお店があるとのことですが、8割がたは閉店していました。

 ご参考:商店街のホームページからダウンロードしたお店のマップです。

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  道幅がおよそ3.5mと狭く、長さ約670mと長いのにお店がしまっているので、とても暗い印象です。TVで見た賑わいの商店街という感想がうそのようです。TVが紹介していたお店の看板を見ながらこの長い商店街を一通り見て、下見は終了となりました。

 19時から商店街の幹部の方3名が来ていただけ、インタビューが始まりました。

 (その内容は秘守義務があるので書けないのが残念です)

 およそ1時間半、参加メンバーはいろいろな側面から質問を出していきました。そこからわかったことは、幹部の方は状況をとてもよく認識していて、こちらが仮説として持っていた課題や対応はだいたい検討が出来ていることです。

 これは、難しい診断になる。メンバー一同が駅を目指して帰り道でぽつりぽつりと話した感想の総括がこうです。自宅に着いたのは23時が過ぎていました。明日は、スーパーの仕事も入っています。少々しんどい体を休めながら、この先の診断のことが頭をよぎります。

 来週の日曜日(24日)は、通行量調査を1日かけて行います。ときどき、交差点などに座ってカウンターをカチカチさせている人を見たことがあると思います。それを行いながら、交代で来街者に訪問の目的や頻度をアンケートする予定です。

 沢山の人が訪問するので、通行量を調査するのも大変な作業になりそうです。単純計算すると1秒に一回、カウンターをカチカチと担当時間50分ずーっとやっていくことになりそうです。それを3地点とアンケートも4地点行います。

 アンケートは自分の分担になるところなので、気にかかるところです。どんな人がインタビューに答えてくれるでしょうか?良いヒントが得られることを祈りたいです。

 今日はここまでとします。最後まで読んでいただいた方は感謝・感謝です。

 ありがとうございました。