8月は誕生月なのでイベント盛りだくさんですが、その1つが、8月に62歳になり年金請求の権利が発生したので手続きをしてきたことがあります。
今日は、その様子をご紹介します。
目次
この記事は2017年9月8日の内容を、2020年10月16日に更新しています
年金の請求書類が届く
誕生日の2か月前の6月に、緑の封筒が届きました。
中身を見ると「年金の請求手続きのご案内」とあります。
入っていた手続き案内の書類です。
「62歳の前日から「年金請求書」の受付が可能です。」と、あります。
善は急げ、気の早い私は手続きの準備をすることにしました。
準備すること
さっそく準備をしようと書類を読んでいくと、以外にも準備するものは少ない。
また、早めに事前に準備にできるものも少ないことが分かりました。
事前に準備できること
・年金請求書への記入
(10分あれば終わります)
・配偶者の課税(非課税)証明書の取得
(市役所へ行って発行してもらう)
・配偶者の年金手帳のコピーの準備
(自宅の複合プリンタでコピー3分かからなかった)
・年金手続きの窓口予約
(電話で可能)
誕生日の前日より後に準備できること
・戸籍謄本か抄本の取得
・家族全員の住民票の取得
この2件はとても重要です。
案内の書類には書いて無くて、ネットで調べていて分かりました。
私はすぐに取りにいったのですが、
使えないと分かり再度、市役所に行く羽目になりました(;゜ロ゜)
当日持っていくもの
・自分の年金手帳と雇用保険被保険者証
・支給してもらう銀行の通帳
・マイナンバーがわかる書類
(自分はマイナンバーカードでした)
・用意した書類など
結局、早めに準備したのは、1週間前に家内の課税(非課税)証明書を図書館に行ったついでに取りに行ったことだけでした。
そうそう、大切なことを1つお知らせします。
手続きの予約は早めにしたほうがいいです。私は、8月21日にしてもらおうと1週間前の15日に電話したのですが、すでに21日はいっぱいとのこと(^^;
しかたなく、時間がとれる23日に1枠だけ開いていたのでその時間となりました。
しかも、年金事務所ではなく、「街角の年金相談センター」となりました。
うかつでした。いける日が決められたらその時点でやればよかった。反省です。
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街角年金相談センターで手続き
「街角の年金相談センター」か、行ったこともないし、どんなところだろうと心配しつつ、当日スマホのナビを頼りにセンターに向かいました。
私の向かうところはビルの6階にありました。きちんと外看板も出ていて比較的わかりやすかったです。そのため、約束の時間の15分前に着いてしまいました。中に入ると男女2名の方が机に座っていました。しかし、手続きしている人はだれもいません(^^;予約がだれも入っていなかったのでしょうか?
(あとでわかりましたが、予約時間に遅れて来て来たようです)
女性の方に、年金の手続きをしに来たと伝えると、名前を聞かれ、男性の方が手続きをしてくれるとのことで、その席に座るよう勧められました。予約時間より15分も早く手続き開始となりました。
(心の準備が~焦りつつ席にすわる)
必要な書類を言われるままに出し、一通りの手続きが終わると、支給金額の見積もりを出してくれました。
(心配をよそに手続きはスムースに進みます)
これが出してくれた見積もりの資料の一部です。
出てきた数字は、年金定期便で見ていたものとほぼ同じ値でした。年額で数万円増えていましたが、たぶん、昨年8月まで働いた分が追加になったのだと思います。加入の期間が28か月分ほど多く表示されていました。
下のような受付控えをもらい、手続きは終了とのことでした。
ここまでおよそ20分くらいでしょうか?あっという間に終了です。
年金前倒しの雑談
この後は、少し雑談。
その中で、65歳からもらえる老齢基礎年金の前倒し受給の話題になりました。
「いまもらうとどうなります?」と聞くと、18%減の支給になると答えが返ってきました。そのうえ、いくつかの試算のシートも上の見積もりのような形で出していただけました。
(思いのほか、親切な対応に、始めに不安な印象を持ったことを反省しました)
(「街角の年金相談センター」悪くないです。お勧めします)
老齢基礎年金の減額は以下の通りです。いただいた資料の一部に掲載されています。
書いてある通り、1か月前倒しすると0.5%減額になります。
5年前倒しだと、5年x12か月x0.5%=30%
3年前倒しだと、3年x12か月x0.5%=18%(私の例)
ということになります。
老齢気の年金は、満額で、およそ65,000円です。
私の場合の3年前倒しだと 65,000円x(1-0.18)=53,300円 が受け取れる額です。
その代わり、65歳からの受取分が、65,000円ー53,300円=11,700円減ります。
前倒しで受け取れる額が、3年x12か月x53,300円=1,919,800円
およそ190万円です。
差額が、11,700円なので
単純に計算すると、1,919,800円÷11,700円=164(か月)→13年8か月分
65歳+13年8か月=79歳 これ以上生きていた場合は、生涯受取額が前倒しをした場合損になる計算です。
「ん~、79歳かぁ・・・」
79歳をどう考えるか悩みました。いますぐ決断はできそうにありません。
年金の相談員の方は、私の様子を見て
「前倒しは、今日の手続き以降、いつでもできるので、したくなったらまた相談に来てください」と言ってくれました。
提出の書類だけもらい、その日の手続きは完了となりました。
手続きも含めても、30分ですべて完了となりました。(早い!)
ちなみに、支給は、11月か12月になるそうです。
(そう書いてあるのであらかじめ知っていましたが、聞くとがっかりします)
時間がかかりますね~ (^^;(待ち遠しい)
以上、年金手続きの結果でした。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。